茨城県水戸市の洋菓子店 ルブラン

Material

素材について

ルブランで使用している素材は、
すべて天然の物です。
自然が作り出した味を生かし、
体にも優しい材料を使用しています。
素材選びはお菓子作りの原点。
ルブランの目指す本物の味と
香りをお楽しみください。

季節の食材

ルブランでは、高い品質のフルーツ等を地区のこだわりを持つ生産者から仕入れています。

1月~5月
1月~5月までは、ひたちなか市、阿字ヶ浦地区の川崎さんから、つる付きイチゴ(バインベリー)。
海からの強い北風が吹く平磯地区の幸田商店からは、風味のある干し芋(いずみ種)を仕入れています。
5月~8月
5月からは鉾田市旭地区のメロン、
7月は常陸大宮市のブルーベリー、
桃は山梨県一宮の雨宮農園、
8月は福島県の伊達市齋藤農園。
9月
9月は実りの秋、
笠間市岩間地区の岩間栗。
東海村のシャインマスカット。
11月~3月
11月からは、茨城県北西部の大子町の「黒田農園」から美味しいリンゴ。太陽の恵みを受けた葉による光合成を大切にした酸味と甘みのバランスの良いリンゴを生産しています。
むつ、紅玉、ふじなど約80種類のリンゴの中で「ピンクレディー」は、お菓子を作る上で最適です。
ルブランでは、フランスのリンゴケーキの王様「タルト・タタン」を12月から3月まで作っております。

乳製品

焼き菓子類に使う場合と
クリームに使う場合など、
商品によって、
発酵無塩バター、無塩バターを
使い分けています。

発酵無塩バター
生乳を乳酸発酵する事により生成物質が生まれ、豊かな風味のバターが作られます。フランスでは多く作られていますが、日本ではコストや技術面でまだ少量しか作られていません。
バターは、牛乳から分離した乳脂肪を凝固させて作られています。バターの代用品としてのマーガリンは、植物油脂や動物油脂に脱臭加工や保存料、香料などを添加して人工的に作られています。味、風味、口溶けすべてにおいてバターに劣ります。またカロリーは、油脂の含有量がほぼ同じなので変わりはありません。
ルブランでは、生クリームと同様に生乳から作られた発酵バターと無塩バターのみで製品を作っています。
生クリーム
ルブランでは、35%、38%、42%の生クリームを製品により使い分けています。
一般に“生クリーム”と呼ばれるものは、大きく分けて2種類があります。乳脂肪=生乳のみを原材料としたクリームを「生クリーム」。乳脂肪に植物性脂肪や安定剤、乳化剤を加えたクリームを「ホイップクリーム」と分類されています。食品衛生法の種類別の表示でも“クリーム”と“乳等を主要原料とする食品“に分けられます。
ルブランの製品には、コクがあり口溶けの良い「生クリーム」を使用しています。

ナッツ類

ルブランで使用している
ナッツ加工品は、
全て自家製粉・加工です。
プードル、スライス、アッシェ、
プラリネ、デュジャなど、
香り高いすばらしい物が
できあがります。

アーモンド
スペイン産マルコナ種の物とアメリカ産ノンパレル種の物を使い分けています。スペイン産はアメリカ産に比べ、油脂分が多いため、果肉が柔らかく美味しいです。
アマンドプードル(アーモンド粉)
コーヒーと同じく挽きたては香りもよく、すばらしいプードルです。特にスペイン産のものは油脂分の酸化が早いので自家製粉でないと美味しくありません。
アマンドプラリネ
スペイン産アーモンドとグラニュー糖をカラメルにしたものを石のローラーでペーストにします。昔の手作り風の香ばしいアーモンドの香りがします。